2009年12月 8日

厚労省労働経済動向調査 (企業の事業見直し)発表

昨年ノリーマンショック以来企業はこの対応に事業の見直しを行っています。これに対し厚労省が経済動向調査を発表しました。 この一端を紹介します。

 過去1年間に実施した事業の見直し
 1位 「不採算事業部門の縮小」
 2位 「組織再編成による管理事業部門の縮小」  
 でした。

 今後1年間に実施する予定の事業の見直し
 1位 「不採算事業部門の縮小」 が最も多く、次いで
 2位 「組織再編成による管理部門の縮小」
    「新規部門(市場)への進出」
    「製品サービスの高付加価値化」
    「製品・サービスの生産・提供システムの見直し」  と続いています

 事業の見直しに伴う雇用面での対応方法
 上記の見直しに対する雇用面での対応は
 1位 「配置転換」
 2位 「中途採用の抑制」
 3位 「新規学卒採用の抑制」  でした

 今後1年間での実施する予定
 1位 「配置転換」
 2位 「中途採用の抑制」
    「教育訓練の充実・拡大等、社内人材の育成」 でした。

 これらをみると少数精鋭の人材でこの苦難を乗り切る意向が現れており、現在直面しているデフレ対策の参考となりましょう。

投稿者 otuji : 2009年12月 8日 | トラックバック (0)

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